カッコイイ、カワイイ

所用で久しぶりに神戸に行った。
念願の、西元町「cafe yom pan」さんでランチ。
二度目の来訪。
このお店は、料理の質とセンスは勿論、ホスピタリティ、インテリア、所蔵されている本(自由に手に取れる)のセレクトetc・・・。
何を取っても素敵で、仲々機会は無いものの、ずっと通いたい引力、魅力のあるお店。



ミートローフ、チェダーチーズ、紫キャベツのマリネのサンドウィッチ。NOZY COFEEのカフェ・オ・レもオーダー。


大量生産や惰性の商売では有り得ない、
「手作り」の、店主の料理への「愛情」を感じて、とても癒される。


最近の私はとても疲れていた。
どうやってモチベーションを上げるか?
やはり、どうしても「波」があり、安定する事は無くて。
雑誌やネットで拾った人生訓を手帳に書き留め、手帳が真っ黒になった。
其れを見る事で、自分を励ました。其れ位、自分の心は寄る辺無く、頼り無い。


「全ては前進するかしないか
止まらないで続ける事。
止まらないと言う事を自分に言い聞かせている。
止まれば後ろに戻ってしまう。」
川久保怜さんがVOGUEのインタヴューで語っていた、印象に残った言葉。
続けると言うより、止まらない。
12月も心がけよう。


話は変わり、チークを新調した。
[rakuten:dnfal:10012711:detail]
Dior ブラッシュ ♯533。

実はチークが苦手。
チークが頬から浮き立っている状態(俗に言う「おてもやん」状態)が似合わない顔立ちだ。
今迄はブラウン系を、主張せぬ様、一刷けする程度。
此れはコーラルピンク。今迄自分では決して選ばなかった、日本女子の専売特許、「カワイイ」お色では・・・?

お薦めして下さったB・Aさんは、「このお色を敢えて○○さん(私)に付けて欲しい。カッコイイですから!」と嬉しそうに、
ブラシを片手にタッチアップして下さった。
「高い所に。角度を付けて(鋭角的に)こめかみから口角に向けて・・・」とレクチャーされつつ。


仕上がった顔は。
肌の内側から発色しているような美しい発色で。
「違い、分かりますか?」とB・Aさん。
巷の美容雑誌に掲載されているのは、まぁるくカワイイ入れ方が主。
私の顔立ちは、シャープに入れる方が決まる様だ。
入れ方によってこうもイメージが変わるとは、チークを甘く見ていた私(苦笑)。
カワイイ女性にはなれないけれど、カッコイイ女性にはなれるかも、私・・・。
鏡の中に居る自分の顔が、何だか新しかった。