肚の、本当の、本音は何?

彼とのすったもんだで、重大な真実に気付いた事。
私は男性に「お姫様扱いされたい!!!」のです。

今更なのですが、だんだん気付いてきた事。
・私が自分をお姫様扱いしていると、男性は私をお姫様扱いする。
・私が自分をちゃんと甘やかし、大事に大事にしていると、男性も私を甘やかし大事に大事にしてくれる。
・私が一番に自分を優先して生きると、男性は追いかけてくれるし、他の女性の心配など一切させないし、一番に私を優先してくれる。
のではないかな。

受け取って幸せになる女性(まだ受容の能力を発揮出来てない私ですが)と、与えて幸せになる男性ですね。
私は彼と、これの真逆をやっていたのです。長い間。
彼には、本当に嫌な男を演じてもらった。でも、気付いた。
男性に失礼な態度を取られたり、他の女性の心配させられるなんて(わたしの妄想でしたが…)、内なる女神がご立腹なのですよ。
「この美しい私様に何してくれてんのよ??」「私に非なんか無いわよ、女神なんだから」でいいんですよ。男性はきっと自分が間違っている事に気付いているはず。
もうね、私を一番に寵愛し、崇めてくれる男性が、私にとって真実の男性。だから先ずは私が真の女性にならなければ。

で、(色々な表現方法はありますが)女性は内側にエネルギーが向いていく性、男性を自分の世界に巻き込む性だと思うのですが、
これを男性に向け、お伺いを立てたり、機嫌を取ったり、彼、彼…と外側にエネルギーを向けると、女神ご立腹&見事におかしくなるのもここなのでしょう、エネルギー外向きは男性の仕事。
女性は、男性に伺いを立ててもらい、与えてもらい、尽くされるのが自然な姿なので、私はその自然な姿に戻るつもりです。
女性の仕事は「ご自愛」のみといっても過言ではないと思う。

じゃ、ご自愛の方法は?お姫様(私)に具体的に何をしてあげんのよ?なのですが、肚はこう言って来ています。

・姿を美しくしてあげる(肌、髪、メイク、外見)自分の美しい姿を拝むのです。女神様なのですから。
・可愛いパジャマを着せてあげる、姫に相応しい下着、洋服、靴、バッグを買ってあげる(姫に相応しくない暗い雰囲気の洋服は捨てる)
・部屋を女の子らしい、姫らしい部屋にしてあげる(ピンク系を求められている)
・体のケア、子宮を温かく保つ、ヨガ、マッサージ、アロマ、股のこりをほぐす、お風呂のグッズもこだわる
・体が本当に喜ぶ食事を与える。なるべく手を掛け自分で作ったもの、スイーツも我慢せず、欲しがれば与える。温かいお茶を入れてリラックスタイムを与える
・姫なので、ジュエリーを買ってあげる
・神社に連れて行き、神様と会話する機会を与える、自然のある所へ連れて行き命の洗濯をさせてあげる。おしゃれで癒されるカフェへ連れて行ってまったりさせてあげる
・ワガママ気分を尊重して甘やかしてあげる(「〜食べたいよ〜」「〜はしたくないよ〜」姫はとにかくワガママ。「じゃあ、そうしようね〜」とよしよししてあげる)
・ピアノを続けさせてあげる
・英語のレッスンに行かせてあげる etc...

やること無限にあります。
というわけで忙しくなります。彼に向かうエネルギーなくなりました。

とことん私の姿を投影して見せてくれた彼のおかげで、幸せにになる勉強を始めた所です。
本当に苦しかったな。それでも分からなくて、彼にばかり向かっていた。彼はずっと「You never see yourself」と言ってくれてたのにね。「I cannot love you if you keep being like this」と。

ずいぶん揺さぶられ憎んだけれど、今となっては、彼は何という有り難い存在だったか。ここまで自分を愛そうという決意を持たせてくれたのは彼だったから(これは他者という鏡がなければ学べない)。長い間悪役演じさせてごめんね。
肚で解るまでとことんすったもんだしたかったんだな私。

自分を真に愛するって、良く分からない。未だに。
どうやって?というのがあるけれど、たぶん感情や思考ではない「肚の想い」「本音」を満たす、従ってあげる事が自分への愛だよね。
そして女性にとって「自分を愛する」って間違いなく「自分をオンリーワンの、最高のお姫様」にすることだと思うのよね。自分自身を満たす、自分一人で満たされている、というね。
私の上司に一人素敵な50代の女性がいて、その人はどれだけ自分を愛しているのだろうと尊敬してしまう。全く嫌な感じではないよ。
彼女から溢れる愛、優しさは、自分で満たせているからこそのものだと思う。
そこまで私は健やかではないけれど、自分を満たせたら、外側に愛が溢れるね、彼女の様に。
女性は置かれたところで咲いているだけで良い。周りを気持ち良くさせている彼女から学ぶことの多さよ。

肚の想いを満たす、従うと言っても、肚の本音は快・不快オンパレードのワガママ娘なので、
「買って!」「欲しい!」「そんなことしたくないよ〜!」「もっと愛してよ」「独り占めしたいよ〜!姫だもん!」みたいなことを好き勝手言って来ますが、そこをスルーし、なかったことにしたら幸せになれないな、ということも悟りました。

私は自分への声掛け(実際に独り言を言う)が大事だと思っています。自分を大事に愛しているというのを、しっかり自分の耳で聞くのが大事だと思います。
「そっか〜、そう思うのね。」じゃ、どうしよっか?」「わかったよ。よしよし。」「〜したいの?じゃ、そうしようね。」と、声を出して怪しくても会話する。そうすると、大事にされているのが分かるのか、感極まって涙が出てくるんですよね。オポノポノでも泣く私ですが、自分の肚との本音トークは泣けますよ。自分を癒す事になると思います。
全肯定、大甘やかしもいいところなのですが、それくらいしない限り、我慢して来たことも最近まで気づかなかった私には丁度良い。

やっぱり女性は、彼の事なんか考えてはいけません(悟った事)。
それ位、エネルギーを全部自分のワガママお姫様を愛することに使う。この素晴らしく美しい女性の宇宙に巻き込まれない男性は大した男性ではないよ〜。
そして、満たされたければ自分を満たす事。ズバリそのまま。

などと、どうしても44歳の決意表明をしたかった私です。