新しいPCを買った

先日、愛用していたDELLのPCが、突然
Operating System Not Found とのメッセージを遺して
涅槃に召されてしまった。
安定して良く言うことを聞いてくれていただけに、まさかと思ったが、
今迄の軽いトラブルには無かった「幕引き感」が有り、
あぁ、これは逝ってしまった、と思った。
一瞬頭の中が真っ白になったあたり…、
PC はもはや自分の分身なのか、それとも軽いPC依存なのか。


家電、特にPCが壊れるときは、人生のステージが変わる時だそうで…。
古いものが終わり、新しい人間関係に移行するタイミングなのだとか。
心当たりは大ありである。
修理で直らなくも無い様だったのだが(HDDの故障)、
・バックアップを取っていなかった
・OS (windowsXP)のサポートが来年終了
等、悩ましさも抱えていて。
予定外の出費になるが、必要経費と思い、新調することにした。


この一件で気付く事となった。
PCは私の「環境」の一部で、
PCが無ければ「環境」とは言い難い。
PCを失う事は、
多くの発端やチャンスを失う事…。
それ程迄に存在感を増していたのだと。


その夜、私は一睡もせず次のPCを探し、
明け方には「ポチっ」ていた。
その34時間後に届いたのがこちらである。


15.6型とノート型でも大きいサイズ。コスパが良いと評判のLenovo


決め手はスペックと価格とOSがWindows7である事。
PCの世界は進化がめざましいので、2〜3年スパンで買い換える事を前提に、
こういうコスパの良い物を求め続ける方が自分には合っている。
動画も音楽も実に滑らか。
バージョンUPした「Google Earth」で、迫力の3Dを楽しんでいる。


古いものを捨てなければ新しくて素敵なものを得られない、とは。
なんて素敵な法則なんだろう。
捨て続ける事を恐れないで居よう。


人もものも、日々進化しているのではなく、甘んじていると退化の一方だ。
これは、美容や肉体の老化にも言える。
古いものが日々残って、蓄積、肥厚し、固くなっていく。
しなやかで居るには、頑なにならず、縛られず、
「動かす」、「代謝させる」しかない。
柔らかいものには余計なものの蓄積も無いのだろう。


今は、Windows7の操作に慣れるべく、色々カスタマイズしたり、ソフトをダウンロードしたり。
前機とは違う、Originalで新しいツールに創り上げて行きたい。