Untitled

この2年で、
自分の幼い頃からの「理想郷」を追い求める、健気なまでの空想癖と、
家族内でもどこへ行っても、
スケープゴード(問題児)に仕立て上げられる意味が、
漸く解せるようになった。
私は幼い頃から、
これは真実じゃない、
すべて嘘なんだ
と思い、現実とかけ離れた「真実」を夢見ていた。
(今も、きっとこの先も。)


私は彼等の「病」を身代わったのだという優越と、
劣等とにひねくれ返りながら
仕舞いには、そうする事で安寧を得られるのならば良かったねと、
いつもいつもそこ(病)から「去った」。
自分が去るの、大好き。
ここまで無頼に生きていると、人に合わせる事など不可能。
私はひとりが好き。強がりではなく。
美しい異性も好きですが笑。
冗談はさて置き、
私の中にある、私だけのイデアにのみ従う。
私は彼等の奴隷ではない。



ここ2年で、
「全て嘘だった」、
そう言及している方をネット上に散見する。
そこ(病)から、抗議ではなく静かに去るしかない、と目が醒めた人達。


崇高でありたい。


さて。諸々、やらなくちゃ。


今日は15年来通っているカフェへ行った。
光射す特等席で、暫しの現実逃避。
老齢の名物マスターさんが席まで来られ、さり気なく…お声を掛けて下さり、
紅茶をポトポトと注いで下さり。
ずいぶん…癒された。


「世界は美しく、人生は楽しい」
釈迦の言葉にあり。
豁然とこの言葉の真意を窮めたり。


そろそろ夏らしいフレグランスをば。
クリーミーシトラス

「VOGUE」に試香紙が付いていて一嗅ぎ惚れ(!)したお品。