ドイツに移動

9月29日にドイツに入国し、ドュッセルドルフを経て、ベルリンに来て2週間が経った。
余りにバタバタしていて書けなかったのですが、元気です。


ドイツは鉄道が高いので諦め、高速バスでベルリンに移動した。
朝9時にデュッセルドルフ中央駅発、18時45分にベルリンの西Westkreuz駅着、およそ10時間の
バスでのドイツ横断の旅。
乗客は始めは僅か4人、後部座席にて横になる事も可能だったのだが、非常に興味深いものを次々に見てしまい、殆ど眠る事は無かった。


興味深いものとは、風力発電の風車なのだが。
始めは珍しさに写真を撮っていたのだが、余りにも無数に現れるので、この国は本気で原子力発電を排除する気なのだな、と。


ドイツ大使館ホームページより。街を離れるとこんな感じ。


ベルリンに到着しても、非常に巨大な都市ながら、無駄に明るくなく、電気を大切にしている様子はうかがい知る事が出来る。
多くの人が自転車を利用しているし(電車内に持ち込み可)、小さな電気自動車も多く走っている。
夜はぼんやりとした照明が多く、この街の持つムードとあいまって、何とも幻想的で綺麗だ。


日本に居ると「電気など無尽蔵にあるだろう」位の薄い意識なのだが、
これは本当に驕りなのですね…。
発電だけではなく…、
慎ましく、本来有るもので、工夫して人生を楽しんでいるドイツの人々が好きだ。
まぁまぁ過激でCrazy cityですよ(ふふ。大好き。)

怒涛の日々で追いつけないのだけど、ベルリンでの日々は追々書いていきたい。



ベルリン中央駅。



東西ドイツを分断した壁が残されている、イーストサイドギャラリーにて。



もう枯葉が舞っています。



ベルリン、何しろ刺激的な街です。
今日はここまで。