家の事とか、恋の事とか・・・

You don't know how much I loved you in that winter,
I still love you more than you love me...
こんな事が言えてしまう、2015年の初夏。
英語はいいなぁ。
回りくどくなくて。
愛に積極的にはなれないと思っていたが、素敵な人に惚れてしまうとこうなってしまうらしい。


私はやはり「トリックスター」を待ち望んでいるのですね…、
一般的な安定や幸福をかき回して私を不安にさせる人を。
社会で上手く生きる(人の言う事を良く聞き、顔色を伺い、自分を押し殺し、抑え、小さくまとまってしまう)生き方に断りを入れ、
心の中の欲求する事に正直に生きている人。
支配的で、魅惑性、カリスマ性があり、性的で。
何かと私を極限状態に追い込む人
(あまり日本にはいないような笑…)。


それは自分の潜在的なキャラクターでもある。
自分では怖くて出さず、相手に投影して関わる事で、私の中の衝動を満たしているのだろう、社会的・性的理由で自分では出せないものを異性に補ってもらっているのだろうと…。
放って置くとこじんまりとまとまってしまう自分が惚れるのは、やはりこういう人。
生半可な相手では、自分の本音とか積極性も眠ったままなのです。

その人がもたらしてくれる極限体験で、自分が大きく引き出される様な気がして、ゾクゾクするのです(良くも悪くもM気質ですね)。

その人は何故このように妖しく誘惑してくるのか、考えると、自分も同じ様に、誘惑をしている事に気付いたりもする。
鏡以上の「鏡」なのだろう。


話は変わり、今のメンバーと暮らし始めて3ヶ月目。
異常にシャイな私は、いつもの如く孤立気味だったけれど、
清潔好きな、オトナな人の集まりで、よい経験をさせてもらっているなと、
今では、この暮らしを気に入っている(面倒臭い事も勿論あるが)。
掃除やインテリア雑貨に凝ったりする人が多いかな。
シンプルな生活が上手なステキ女子もいたりして。
勉強になる。
ここに移って来て、確かに環境は美しくなった。
心の余裕も生まれたと思う。


生活の一つ一つを美しく丁寧にしていきたいと思う。
クラッシックを聴いたり、紅茶を丁寧に淹れたり、
掃除や洗濯も丁寧にしたり。


何気ない事を、シンプルに美しくしたい。
生活から、「心の美」を得たい。

窓辺がドイツっぽくて即決したこの部屋。
あの頃の様に生活を楽しみたい。
ドイツを経た私ならやれると思う。