考察など

この所の緊張を強いられる不規則な生活と、暑さで、眠れない日が続いている。
人様と接し、しかも目線を頂く仕事のはしくれに従事している以上、美容の為にも十分な睡眠を確保したいと思う。
私はロングスリーパーで、且つ睡眠が不安定になり易いので、睡眠を確保出来ないと言うのは非常に辛いものがあり・・・。


しかし今朝は早朝から所用がある為、睡眠を諦めて・・・PCに向かっている。
私の好きなWEBサイトは、ポータルサイト「ELLE ONLINE」(まめに更新があるので毎日覗く)。また、毎月雑誌の方も購入していて外せない「VOGUE」。
そして最近、版画や写真を制作されている方に教えて貰った(感謝!)「ART it」。こちらは現代アートポータルサイトです。
この4つのサイトを漂流すると、趣味の範囲の情報を網羅する事が出来る為、つい長い時間を過ごす事になる。


たまに覗く「WEB-NILE」に画家ヴィルヘルム・ハンマースホイが紹介されていた。
この夏、東京で展覧会が開かれるようであった。
彼の絵は、大好きな映画ミヒャエル・ハネケの「ピアニスト」を彷彿とさせる。
非常に静謐で、まるで絵画の様な映画で、
色調の抑えられた何処と無く陰鬱な空間の描写が、ハンマースホイととても近いのだ。
どこか憂鬱な私の心理と同調するのだろうか・・・。



若い女性の肖像、画家の妹アンナ・ハンマースホイ


話題が180度変わるのだが、接客の事などを・・・。


接客の極意は、「お客様を主役にする事」なのであろう。
目的があって来店して頂き、お金を払って頂くのだから、目的のお手伝いをさせて頂くべく、正にお客様を主役としてお迎えせねばならない。
 ・自身の笑顔、礼儀
 ・お客様の話をお聞きし、それに応えて行く
 ・媒介しているものへの自身の愛
 ・気持ち良く、媒介しているものや事を楽しんで頂く
 ・お客様の欲しい接客を先回りし、尽くす


同僚は勿論の事、接客に従事している人から盗めるもの。逆に、盗むのは本意ではないと思うもの。
その気付きで自分を磨いて行きたいものである。