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こもる。
と言うと、何だかマイナスのイメージだが、
実は何より派手な活動だったりする。
こもる、という「勢い」を取り戻しているとも言える。
こもりながらも自分の心の声を精一杯聴いて、それに忠実に生きていたら、
心惹かれる世界への視界は、常に開かれている。



思いもよらない所から突破口が顔を出したり、
選択肢が拡がったりする。
パワーが満ちてくる。
同じ様な経験のある他人が現れ、アドバイスをくれる。
ワクワクする様な情報が、四方から溢れて来始めた時、
ようやく期は熟したのだと知る。


私は進むべき道を既に良く知っているのだろう。
あとは勇気と行動のみ携えて。
こんなにワクワクしているのだから、ここは保険を用意すべきじゃない。
保険を用意したら、ドキドキが減ってしまう。
失敗した時の帰る場所など。
存在させないからこそ遠くまで飛べる。
険しいだろう。
でもやるしかない。


私は典型的な、「魚(悟り)-牡羊座(勢い)」人間で、
常に「終わりと始まり」を生きている混沌人生だ。
一瞬一瞬が「終わり」であり、「始まり」の様な…。
カオス様の世界から、未知の世界に勢い良く飛び出していく機会が
人生に度々用意されている様にも思う。
飛び出す際の「痛み」を思うと、逃げたくなるが、
避けて通る事の出来ない運命だ。


何もかも日本で決めて行こうと思ったけれど、
仲介も保険も、やはり性に合わないので、
何も決めず、この身と、お金とチケットだけ握って航る事にした。
勿論、下調べは入念過ぎる程している。
一つ一つ形にして行こう。


先日、数ヶ月振りに出向いた京都にて版画を鑑賞した。
作家のトークショーを聴いたり、再会もあったりして、仲々興味深い展示だった。
[
芸術、表現者にだけは嘘をついて欲しくない。


今の日本人が様々、声高に論じている事は、様々に閉じているようで。
何らかの思想や、共同体様のもの、
何ものにも、盲目的になるべきではないと思う。
自らの視点に制限を設けるべきではないし、
何ものにも自分を売り渡すべきではない。
カタチにハマった時点で、The end。